口座残高10000円

セミリタイアをしたい20代男のブログです。

運と実力

先日本屋に立ち寄った時、こんな感じの表題の本がありました。

「宝くじで1億運の上げ方。どん底からでも這い上がれる」

 

この方は、きっとくすぶってた自分を奮い立たせて、運気を上げたうえで宝くじを購入したのでしょう。

その結果1億円が当たったため、運気を上げる方法を本にしたはずです。

 

ですが、いくら運気を上げてもこの人が残りの人生で1億の宝くじを当てられる確率はどれくらいあるのでしょうか?

 

運気を上げたから宝くじにあたったのではなく、宝くじに当たったから運気が上がったように見えた。

 

たとえば朝のランニングをすると運気が上がったり、風水を気にすると運気が上がるのだとすると、今頃世の中は宝くじに当たった人だらけのはずです。

 

この著者は宝くじに当たってなかったらこんな本を書けなかったはずだし、もしかしたらその手に入れた1億円を、自分の運が上がっていると勘違いをして、高リスクの投資商品にあててしまうかもしれません。

 

自分の結果が運が入り込める余地があったのかどうかを判断できないのは、市場においては特に恐ろしいものです。